2011年1月25日火曜日

寒さに耐える小さな生命

冬の昆虫ネタをもう一つ。ワビスケの葉の裏にぶら下がっているこれ、なんでしょうか?
越冬中のウラギンシジミです。ムラサキシジミ、ムラサキツバメなどと同じで成虫越冬する種です。卵や蛹の状態で冬を越す蝶がほとんどなのですが、日本の蝶約250種の内の1割にあたる約25種ほどが(日本産蝶の種数の説がばらばらなので約)成虫で越冬するそうです。この寒さをじっと我慢する(というか気温の上昇を待っている)姿には感動さえ覚えます。井の頭かんさつ会でウラギンシジミに出会えるかもしれません。

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